お知らせ

Vectorworks 2020 SP3のご紹介

本日、Vectorworks 2020 日本語版のサービスパック3(SP3)がリリースされました!
今回のアップデートでは、多数の修正といくつかの新機能が含まれています。
ここでは、新たに搭載された機能をご紹介いたします。
七夕の贈り物で、より快適なVectorworksをどうぞお楽しみください。

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マリオネット・スクリプト解説講座

第4回「レイヤ追従型柱状体」

ArchitectLandmarkSpotlightDesigner

4-5. オブジェクトに変換

ラッパーノードとは、ネットワーク全体を1つのノードのようにグループ化し、名前と説明を自由に設定できるものです。

オブジェクトノードとは、ラッパーノードの形態の1つで、パラメトリックオブジェクトのように、オブジェクト情報パレットでパラメータを変更すると、すぐに形状が変わります。

今回は、オブジェクトノードに変換します。

4-5-1. ラッパーノードに変換

ネットワーク上の任意のノードの上で右クリックし、マリオネットネットワークをラップするを選択します。

名前に「レイヤ追従型柱状体」と入力します。説明にはわかりやすい文章を入力しても構いません。

これでラッパーノードが作成されました。
ラッパーノードを使うと、複雑なネットワークでもスリム化することができます。ラッパーノードについては別の機会に。

4-5-2. オブジェクトノードに変換

4-5-1で変換したラッパーノードの上で右クリックし、オブジェクトノードに変換を選択します。

オブジェクトに変換されると、四角形の図形に変換されると思います。

さらに、オブジェクトノードの上で右クリックし、マリオネットオブジェクト名を変更を選択します。名前に「レイヤ追従型柱状体」と入力しOKをクリックします。

4-5-3. 使ってみる

変換されたオブジェクトノードを選択し、オブジェクト情報パレットで幅や奥行き、レイヤを指定すると、その高さでの柱状体を作成してくれます。

レイヤの高さを変更したときには自動で更新されないので、オブジェクトを選択し、加工移動X方向「0」、Y方向「0」を実行すると更新されます。

マリオネットはいろいろなノードがあり、インタラクティブなオブジェクトを作成できます。

よくある質問解説講座

第10回「太陽光のシミュレーション」

ArchitectLandmarkSpotlightDesigner

この敷地にある建物に、どのように陽が差して陰るのかを確認したい!と思ったことはありますか?
太陽光設定ツールを使うと、特定の場所の特定の日時の太陽光を、3Dでシミュレーションすることができます。
さらにフィジカルスカイとの組み合わせで、朝なら朝の、夕方なら夕方の背景をドラマティックに表現できます。夜には星も!
外観パースの作成に、日照の検証に、近隣への説明資料作りに、ぜひご利用ください。
この機能は、Fundamentals以外のデザインシリーズでご利用いただけます。

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よくある質問解説講座

第8回「2Dコンポーネントとは?」

FundamentalsArchitectLandmarkSpotlightDesigner2019

衛生器具や家具などのシンボルやプラグインオブジェクトを配置した時、それがビューポートで常に希望したまま表示されるとは限りません。モデルによっては思わぬところで分割線が表示されたり、縮尺やビューとは不適切な詳細レベルで描画されたりすることもあります。

2Dコンポーネントは、シンボル/プラグインオブジェクトにおける正対したビューの2D表示や詳細度を自由に設定でき、図面表現を柔軟にサポートします。

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