Architect解説講座

第11回「スペースの設定」

ArchitectDesigner

この記事は【2014年5月14日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

11.11 詳細設定

その他の細かい設定を行います。

  • GSAを使用:IFCファイルを取り出す際に、GSAデータを埋め込みます。日本では使う場面は少ないかもしれませんが、使う場合には居住者名カテゴリのGSA用途ボタンをクリックして割り当てます。
  • デフォルト属性を取得:スペースツールの属性のコピーモードで吸い取る属性をデフォルト値にします。
  • アイドロッパ対象プロパティ:属性のコピーモード、属性のペーストモードを使う場合に、どの属性をコピー/ペーストするのかを設定します。適用列にチェックが入っているものが対象となります。
  • データパレト上のスペースプロパティ:データパレットに表示するパラメータを設定します。適用列にチェックが入っているものがデータパレットに表示されます。

詳細設定カテゴリ

 

 

次回は、実際にスペースを作成してみます。
いくつか作成方法がありますので、できるだけ解説します。

この機能を利用できる製品

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