Architect解説講座

第11回「スペースの設定」

ArchitectDesigner

この記事は【2014年5月14日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

11.9.2 部屋仕上げのカスタマイズ

例として、天井の部屋仕上げをカスタマイズしてみます。追加する部屋仕上げは、アクティブファイルだけで使う設定と、標準リソースとしてどのファイルでも使えるようにする設定とがあります。ここでは標準リソースとして追加してみます。

1. 仕上げ項目の編集ボタンをクリックします。部屋仕上げ設定ダイアログが表示されます。

部屋仕上げ設定ダイアログ

2. 標準リソースを選択し、新規ボタンをクリックします。アラートが表示されます。

確認アラートダイアログ

3. ユーザフォルダのライブラリに保存するかどうかを確認していますので、はいをクリックします。新規 天井ダイアログが表示されます。

新規 天井ダイアログ

4. 以下のようにパラメータを設定し、OK ボタンをクリックします。

  • キー:CF-1
  • 説明:ビニールクロス張り
  • 新規ファイルに保存:有効
  • ファイル名:カスタム_仕上_部屋_天井

パラメータの設定

5. 部屋仕上げ設定ダイアログの OK ボタンをクリックします。

6. スペースを設定ダイアログの部屋仕上げにある天井プルダウンメニューから「[CF-1] ビニールクロス張り」を選択します。

天井仕上げの選択

ユーザフォルダに標準リソースとして保存することで、ほかのファイルでもすぐに使うことができるようになります。ほかの部位の仕上げについても同様に追加していくことができます。

この機能を利用できる製品

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