お知らせ

【海外事例】今こそ3Dで正しい地形分析を

屋外環境において、地形や植栽、太陽光などを3Dモデル化し分析をすることは、美的観点からも経済的な影響からも重要です。
アメリカ ニュージャージー州のランドスケープアーキテクチャーであるDanilo Maffei氏が執筆した海外事例を紹介します。

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お知らせ

Vectorworks 2020 SP3のご紹介

本日、Vectorworks 2020 日本語版のサービスパック3(SP3)がリリースされました!
今回のアップデートでは、多数の修正といくつかの新機能が含まれています。
ここでは、新たに搭載された機能をご紹介いたします。
七夕の贈り物で、より快適なVectorworksをどうぞお楽しみください。

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マリオネット・スクリプト解説講座

第4回「レイヤ追従型柱状体」

ArchitectLandmarkSpotlightDesigner

4-2. 柱状体の作成

4-1で作成した四角形のネットワークを利用して柱状体を作成します。

4-2-1. シンプルな柱状体

まずは指定した高さの柱状体を作ってみます。

  • 使用するノード
    • 入力関数初級Dim 1つ
    • 図形ソリッドExtrude 1つ

先ほどの四角形のネットワークの最後のMoveノードの出力「itemOut」をExtrudeノードの入力「hObj」につなぎます。移動後の四角形が柱状体の底面として指定されます。

Dimノードを選択し、オブジェクト情報パレットのDimに「100」と入力したら、Dimノードの出力をExtrudeノードの入力「nTop」に接続します。

4-2-2. ハイブリッド化

このままだと柱状体の形状が残らないので、底面の四角形と柱状体をグループ化します。

  • 使用するノード
    • 操作Group 1つ

Moveノードの出力「itemOut」とExtrudeノードの出力「hObj」を、Groupノードの入力「hObjs」に接続します。入力「hGroup」には何も接続しません。

これで底面の2D四角形と3Dの柱状体が1つのグループになり、2D/平面の表示のときは四角形が表示され、3Dのときは柱状体が表示されるようになります。

4-2-3. いったん確認

まずはこの段階で柱状体ができるか確認してみます。

ネットワークの任意のノードの上で右クリックして、マリオネットスクリプトを実行を選択します。
高さ100で固定の柱状体が作成されます。中心が座標「0, 0」になっているのを確認できると思います。

よくある質問解説講座

第10回「太陽光のシミュレーション」

ArchitectLandmarkSpotlightDesigner

この敷地にある建物に、どのように陽が差して陰るのかを確認したい!と思ったことはありますか?
太陽光設定ツールを使うと、特定の場所の特定の日時の太陽光を、3Dでシミュレーションすることができます。
さらにフィジカルスカイとの組み合わせで、朝なら朝の、夕方なら夕方の背景をドラマティックに表現できます。夜には星も!
外観パースの作成に、日照の検証に、近隣への説明資料作りに、ぜひご利用ください。
この機能は、Fundamentals以外のデザインシリーズでご利用いただけます。

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よくある質問解説講座

第8回「2Dコンポーネントとは?」

FundamentalsArchitectLandmarkSpotlightDesigner2019

衛生器具や家具などのシンボルやプラグインオブジェクトを配置した時、それがビューポートで常に希望したまま表示されるとは限りません。モデルによっては思わぬところで分割線が表示されたり、縮尺やビューとは不適切な詳細レベルで描画されたりすることもあります。

2Dコンポーネントは、シンボル/プラグインオブジェクトにおける正対したビューの2D表示や詳細度を自由に設定でき、図面表現を柔軟にサポートします。

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