Landmark解説講座

第5回「舗装の作成」

LandmarkDesigner

この記事は【2018年12月6日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

5-3. 園路

公園の園路などを、舗床ツールで作成する方法をご紹介します。

1. 園路の中心線を、曲線ツールなどで描きます。

2. 図形の上で右クリックし、図形からオブジェクトを作成を選択して「オブジェクトタイプ:舗床」「プロパティを表示」「元図形を削除」を選びます。

3. 舗床の設定ダイアログで、「形式:パス」と園路の「幅:1500」を設定して「エリア(面)のパターン:敷石 パス用」を選択し、敷石1つ分の幅や長さを設定します。

4. 続いて、「枠の描画」にチェックを入れて「幅:100」を入力し、枠のパターンや背景色を設定します。「パスの枠:始点」「終点」のチェックは外しておきます。3D描画の「3D形状:スラブ」「厚み/高さ:100」「枠の厚み:100」メインテクスチャと境界線テクスチャを設定してOKします。

5. 2Dと3Dの表示を確認します。

6. 傾斜を設けたい場合は、データパレットの「傾斜モード」を角度や比率に設定し、「勾配」に数値を入力します。

 

 

この機能を利用できる製品

Landmark

Vectorworks Landmark

地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品
詳細情報 購入ページ

Designer

Vectorworks Design Suite

専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品
詳細情報 購入ページ