Architect解説講座

第12回「スペースの作成と集計」

ArchitectDesigner

この記事は【2014年5月28日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

 

12.3 2D 図形から変換

スペースを作成する前に、2D 図形で間取りの検討をしていた場合、それらの 2D 図形をスペースに変換することができます。

 

12.3.1 図形からオブジェクトに変換

作成済みの 2D 図形を選択して、スペースに変換したいときに使います。途中でプロパティダイアログを表示させることができるので、設定を確認しながら変換ができます。

1. アクティブレイヤを「床-2」にします。

アクティブレイヤ

2. スペースに変換したい 2D 図形を選択します。

2D図形の選択

3. 建築・土木メニュー>図形からオブジェクトを作成を選択します。図形からオブジェクトを作成ダイアログが表示されます。

図形からオブジェクトを作成ダイアログ

4. 以下のようにパラメータを設定します。

  • オブジェクトタイプ:スペース
  • プロパティを表示:有効
  • 元図形を削除:有効
  • レコードを維持する:無効

パラメータの設定

5. OK ボタンをクリックします。スペースのプロパティダイアログが表示されます。各種パラメータについては前回の解説をご覧ください。

プロパティダイアログ

6. プロパティダイアログの OK ボタンをクリックすると、元図形がスペースに変換されます。

作成されたスペース

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