Architect解説講座

第2回「壁ツール」

ArchitectLandmarkSpotlightDesigner

この記事は【2013年9月10日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks には「壁」ツールが搭載されています。壁ツールを利用することで、2D と 3D 両方の属性を持ったオブジェクトを作成することができ、シンボルやプラグインオブジェクトを壁に挿入することができるようになります。

今回は、壁ツールの設定と作図方法について解説します。

ストーリに関わる部分はArchitectのみの機能となりますが、それ以外はLandmark、Spotlightでもご利用可能です。

2.1 単純壁の作成と変更

まずは、壁ツールで単純なダブルラインを作成してみます。今回は「ツールセット」の「建物」グループにある「壁」ツールのみを使用します。

2.1.1 準備

1. こちらより圧縮された Vectorworks ファイルをダウンロードしてください。

2. ダウンロードしたファイルを解凍し、「壁_単純壁.vwx」をVectorworks で開きます。

ファイルを開く

3. 開いたファイルにはすでにストーリを設定してあります。ストーリについてはこちら

ストーリ

4. アクティブレイヤを「床-2F」に変更します。

ナビゲーションパレット

この機能を利用できる製品

Architect

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Landmark

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Spotlight

Vectorworks Spotlight

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Designer

Vectorworks Design Suite

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