Architect解説講座:第4回「スラブツール」

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4.4.3 別途天井オブジェクトをつくる

上階のスラブとは別に、天井オブジェクトをスラブツールで作成してみます。

1. リソースブラウザ内のスラブスタイルカテゴリの空白の箇所で右クリックします。コンテキストメニューが開きます。

コンテキストメニュー

2. コンテキストメニューの「スラブスタイルを作成 スラブ_天井.vwx」を選択します。スラブスタイルの設定ダイアログが表示されます。

スラブスタイルの設定ダイアログ

3. 情報タブの構成要素一覧に表示されている構成要素を選択し、編集ボタンをクリックします。スラブ 構成要素の属性ダイアログが表示されます。

構成要素の属性ダイアログ

4. 最初に石膏ボード部分を設定します。ここでは、以下のように設定し、OK ボタンをクリックします。スラブの構成要素が追加されます。

【石膏ボード】

  • 名前:「石膏ボード」
  • クラス:「天井-石膏ボード」
  • 厚み:「9.5」
  • 辺(境界)オフセット
    • 自動:「壁の内側」
    • 手動:「0」
  • テクスチャ:「クラスによるテクスチャ」
  • 面:「クラス属性を使用」
  • 線:「クラス属性を使用」

石膏ボードの設定

5. 再度、新規ボタンをクリックして、下のパラメータの構成要素を追加します。

【クロス】

  • 名前:「クロス」
  • クラス:「天井-クロス」
  • 厚み:「0.5」
  • 辺(境界)オフセット
    • 自動:「壁の内側」
    • 手動:「0」
  • テクスチャ:「クラスによるテクスチャ」
  • 面:「クラス属性を使用」
  • 線:「クラス属性を使用」

クロスの設定

【天井基準面】

  • 名前:「基準面」
  • クラス:「天井-基準面」
  • 厚み:「0.00000001」
  • 辺(境界)オフセット
    • 自動:「壁の内側」
    • 手動:「0」
  • テクスチャ:「クラスによるテクスチャ」
  • 面:「クラス属性を使用」
  • 線:「クラス属性を使用」

基準面の設定

6. すべての構成要素を登録したら、スラブの設定ダイアログの構成要素一覧で、「基準面」の基準面列をクリックしてチェックを入れます。指定した構成要素の上面がスラブの配置基準として認識されます。

配置基準の設定

7. スラブの設定ダイアログの配置オプションタブを選択します。各パラメータを以下のように設定します。

  • 高さ
    • 起点参照レイヤ(Z):「天井-1F」
    • レイヤZからの起点オフセット:「0」
  • クラス:「天井」
  • テクスチャ:「構成要素のテクスチャを使用」

配置オプションの設定

8. 名前に「天井+クロス」と入力して OK ボタンをクリックします。

名前の入力

9. アクティブレイヤを「天井-1F」に変更し、スラブツールで天井を作成します。

レイヤの切り替え

スラブの作成

スラブの確認

こうすることで、天井用のオブジェクトは天井のストーリレイヤに拘束されるため、オーガナイザダイアログなどでレイヤの高さを変更すると、天井の位置も自動的に追従します。

天井を別オブジェクトで作成する場合、基準面用の非常に薄い構成要素をダミーとして作成し、その構成要素に対して基準面設定をすると天井仕上げ面を基準として高さを指定できます。必要に応じてダミーの構成要素のクラスを非表示することも可能です。

これまで、壁とスラブの作り方を解説しました。
次回は壁とスラブの取り合いについて解説します。躯体や仕上げなどが関わった場合の設定方法がわかります。

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