Vectorworks には「壁」ツールが搭載されています。壁ツールを利用することで、2D と 3D 両方の属性を持ったオブジェクトを作成することができ、シンボルやプラグインオブジェクトを壁に挿入することができるようになります。
今回は、壁ツールの設定と作図方法について解説します。
ストーリに関わる部分はArchitectのみの機能となりますが、それ以外はLandmark、Spotlightでもご利用可能です。
目次
2.1 単純壁の作成と変更
まずは、壁ツールで単純なダブルラインを作成してみます。今回は「ツールセット」の「建物」グループにある「壁」ツールのみを使用します。
2.1.1 準備
1. こちらより圧縮された Vectorworks ファイルをダウンロードしてください。
2. ダウンロードしたファイルを解凍し、「壁_単純壁.vwx」をVectorworks で開きます。
3. 開いたファイルにはすでにストーリを設定してあります。ストーリについてはこちら。
4. アクティブレイヤを「床-2F」に変更します。
この機能を利用できる製品
Vectorworks Architect建築設計や内装、ディスプレイデザインに対応した先進的なBIM・インテリア設計支援機能、拡張機能、さらには豊富な建築向けのデータライブラリを搭載した建築/内装業界向け製品 |
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Vectorworks Landmark地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品 |
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Vectorworks Spotlightステージプランニングやライティング計画に対応した先進的な舞台照明計画支援機能、さらには各種メーカー製のトラスや照明機材、音響機器等の豊富なデータライブラリを搭載したエンタテインメント業界向け製品 |
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Vectorworks Design Suite専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品 |