よくある質問:第3回「パノラマビューの取り出し方法」

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Vectorworksでは作成した3Dモデルの中に立って、360度を見渡すことができるパノラマビューを作成できます。

今回はパノラマビューの取り出し方法をご紹介します。

3-1. Renderworksパノラマレンダリング

バージョン2018からすべてのパッケージでパノラマビュー取り出しの機能が搭載されました。

従来ではクライアントに見せたい場所ごとにパースを作成していましたが、パノラマビューではモデルの規模に関わらず、その空間の中に立ったようなリアルな体験を提供することができます。

3-2. 取り出し方法

1. 3Dモデルを作成し、アングルを決めます。

Vectorworksで表示している位置から360度を見渡すパノラマビューが取り出されます。取り出した後から位置を移動することはできません。

2. ファイル取り出しパノラマ(3D)取り出しを選択します。

3. 「パノラマ取り出しオプション」から以下の内容を設定します。

レンダリングの種類 パノラマビューのRenderworksレンダリングモードまたはRenderworksスタイルを選択します。RW-カスタムレンダリング、RW-アート、Renderworksスタイルを選択すると、「オプション」のボタンから細かいレンダリングの設定を行うことができます。
解像度 画像解像度を選択します。
レンダリング処理 Vectorworks Service Selectに契約していると、レンダリングをローカル(操作しているPC)で処理するか、Vectorworks Cloud Services上で処理するかを選択できます。Vectorworks Service Selectの契約者でない場合、レンダリングはローカルで処理されます。
保存場所 指定した場所にファイルが保存されます。クラウドストレージに保存すると「共有リンクを取得」することができるようになります

4. 設定が終わったら、「取り出す」ボタンをクリックし、必要に応じて保存場所を指定します。

※ 360度のレンダリングを行うため、通常の取り出しよりもレンダリング時間が長くなります。「OpenGLプレビュー」ボタンをクリックすると一時的なOpenGLレンダリングが開き、現在のビューの位置などが確認できます。

3-3.パノラマビューを表示する(共有リンクを作成した場合)

保存場所からクラウドストレージ(Vectorworks Cloud Services等)を選択し、「共有リンクを取得」を有効にするとQRコードとリンク(URL)が作成されます。

QRコードを読み取るかURLをブラウザで開くことで、パノラマビューを閲覧することができます。(以下QRコードをクリックでパノラマビューを表示できます)

リンクを開き画面上でドラッグすると、他の角度も見ることができます。方位やモーションセンサを搭載しているモバイル端末でリンクを開くと、端末の動きに合わせて空間を見渡すこともできます。

3-4.パノラマビューを表示する(ローカルに保存した場合)

取り出し先を指定した場所に.htmlファイル、.jpgファイル、.jsファイルが保存されます。保存されたhtmlファイルをダブルクリックで開くとパノラマがローカルで表示されます。

取り出したJPGを開くと、パノラマ用に歪んだ画像が表示されます。

360度パノラマとして見る場合は、保存先をVectorworks Cloud ストレージに変更するかVRに対応したSNSで提供するサービスなどにアップします。

3-5. 活用事例

実際にパノラマレンダリング機能を活用しているユーザ様の事例をご紹介しています。以下WEBサイトからご覧下さい。

企業:株式会社バウハウス丸栄 様

教育機関:盛岡情報ビジネス専門学校 様

3-6. リンクパノラマの作成

パノラマビューは取り出し時の位置からモデル内を移動することはできませんが、Service Select契約者であればCloud Selvicesで複数箇所のパノラマをリンクさせることができます。

リンクパノラマの作成方法はCloud Services解説講座:第3回「リンクパノラマの作成」でご紹介しています。こちらも合わせてご利用ください。

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