よくある質問解説講座

第15回「表題欄のカスタマイズ」

ArchitectLandmarkSpotlightDesigner2020

図面に表題欄はつきものですが、Vectorworksでは図面枠ツールを使って効率的に表題欄を作成できます。今回は表題欄のカスタマイズ方法をご紹介します。

以前は表題欄のカスタマイズが面倒でしたが、今はシンボルさえ作ってしまえば簡単です。

15-1. シンボルの登録

1. まず、シートレイヤ上に表題欄としたい図形と文字列を作成します。画像を配置しても構いません。
この時、A3用の表題欄であれば、ファイル用紙設定でA3にして、用紙に合うように図形を作成します。

2. 作成した図形をすべて選択し、加工シンボル登録を選びます。

3. シンボル登録ダイアログで任意のシンボル名を入力し、挿入点は「次にマウスクリックする点」としてOKをクリックします。

4. シンボルの挿入点を指定するために、全体の右下になるようにカーソルを移動し、クリックします。

15-2. 表題欄の定義付け

15-2-1. 図面枠の配置

1. 寸法/注釈ツールセットパレットの図面枠ツールを選択し、シートレイヤの用紙中心でクリックします。

2. 初回使用時は表題欄がなく、周囲に枠のグリッドが表示されます。ここから変更を加えます。

15-2-2. 表題欄シンボルの指定

1. 図面枠オブジェクトを選択し、オブジェクト情報パレットの図面枠設定をクリックします。

2. 図面枠設定ダイアログの表題欄カテゴリを選択し、表題欄のみ使用にチェックを入れます。

3. 表題欄図形を取り込むをクリックし、先ほど登録したシンボルを指定します。

15-2-3. 文字列のリンク

1. さらに表題欄のレイアウトを編集をクリックします。レイアウト編集画面に切り替わります。ここで、表題欄の位置がずれている場合は修正してください。

2. プロジェクトや図面ごとに変わる情報の文字列、例えば「工事名」を選択します。

3. オブジェクト情報パレットを見ると単なる文字列ではなく、表題欄文字列となっているのが確認できます。

4. オブジェクト情報パレットを一番下までスクロールし、表題欄データデータタイプを「リンク値」に変更すると、パラメータを指定できます。

5. リンクができたら表題欄のレイアウトを出るをクリックし、オブジェクト情報パレットの図面枠設定をクリックします。

6. 図面枠設定ダイアログのプロジェクトデータカテゴリに移動し、物件名に文字を入力すると、その情報が表題欄に反映されます。

シートレイヤ名を指定したい場合は、「図面情報.シートレイヤタイトル」を選択すると、シートレイヤ編集ダイアログで入力した名前が自動的に表示されます。

このように、文字列入りのシンボルさえ作ってしまえば、自由に表題欄をカスタマイズできます。

皆さんの事務所のロゴ入り表題欄を作ってみてください。

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