Vectorworks2019から、3Dスキャナなどで測定した点群データを取り込み、ダイレクトに地形モデルの作成ができるようになりました。
今回は、その手順をご紹介します。
1. ファイル>取り込む>点群取り込みをクリックし、点群ファイル(拡張子:LAZ、LAS、PTS、E57、XYZ、PLY)を選択します。
2. ポイントが相当数になるため、取り込み時にパーセンテージを変更して制御することができます。
3. 取り込まれた点群データは、オブジェクト情報パレットの「カスタムカラー設定」で高さ情報によりわかりやすく色分けをすることも可能です。
4. ランドスケープ>地形モデル>ソースデータから地形モデルを作成を選択し、地形モデルとして使用するポイント数を再度設定します。表示される地形モデルの設定ダイアログで必要な箇所があれば適宜設定し、OKします。
5. 点群のポイントが自動的に3D基準点に変換され、地形モデルがダイレクトに作成されます。
この機能を利用できる製品
Vectorworks Architect建築設計や内装、ディスプレイデザインに対応した先進的なBIM・インテリア設計支援機能、拡張機能、さらには豊富な建築向けのデータライブラリを搭載した建築/内装業界向け製品 |
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Vectorworks Landmark地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品 |
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Vectorworks Design Suite専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品 |