Spotlight解説講座

第4回「Lighting Deviceパラメータのカスタマイズ」

SpotlightDesigner

この記事は【2019年7月16日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks Spotlightでは、オブジェクト情報(旧データ)パレットを使ってLighting Deviceオブジェクトのパラメータをコントロールできます。
様々な状況に対応できるようにパラメータは初期値の数として、71種類用意しています。
今回は、このパラメータの表示・非表示の設定方法をご紹介します。

1.ファイル書類設定Spotlight設定を選択します。

2.Spotlight設定ダイアログで「Lighting Deviceのパラメータ」をクリックします。

3.Lighting Deviceのパラメータダイアログで、上部「設定」をクリックし「カスタム」を選択します。

各項目について
#: 表示される順番(ドラッグ&ドロップで変更できます)
オブジェクト情報パレットに表示: 表示、非表示の設定
フィールド名: オブジェクト情報パレットに表示される項目名
ワークシート名: ワークシートに表示される名称
型: レコードフォーマットのタイプの種類
初期値: 初期状態で入力されている値

*初期設定の71種類については、「フィールド名」のみ変更できます。
*初期パラメーターは削除できません。

4.「オブジェクト情報パレットに表示」の各項目をクリックし、レ点の有無で表示、非表示を設定します。

5.上部「保存」をクリックして名称をつけて設定を保存します。

6.上部「設定」が名前をつけて保存した項目が選択されていることを確認し「OK」をクリックします。

7.Spotlight設定ダイアログの「OK」をクリックします。

オブジェクト情報パレットの表示される項目が、レ点がついているパラメータだけ表示されていることが確認できます。

 

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