お知らせ

「Vectorworks Service Select ご契約者様必見!」-Vectorworks旧バージョンの使用許諾について-

この記事は【2021年7月16日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

旧バージョンの使⽤許諾とは、最新版以前のVectorworksも使⽤できる権利を認めるサービスです。
今回は、新しくなった旧バージョンの使用許諾についてご案内します。


通常、バージョンアップを⾏った場合、新しいバージョンに使⽤権は移⾏しますが、Vectorworks Service Select(以下 Service Select)の契約者はバージョンアップ前の製品も含み、Vectorworks カスタマーポータル(以下 カスタマーポータル)で提供される、旧バージョンを使用することができます。

旧バージョンの使用許諾について

この旧バージョンの使用許諾ですが、カスタマーポータルが開始される以前は最新+過去保持履歴のあるバージョンの使用権が認められていました。

例えば、
Vectorworks 2018からVectorworks 2021にバージョンアップ+Service Selectにご契約をいただいた場合、Vectorworks 2018Vectorworks 2021を使用することが可能でした。

この旧バージョンの使用許諾が、カスタマーポータル開始後は最新+過去3バージョン+過去保持履歴のあるバージョンへと変更されました。

例えば、上の例と同じお客様の場合、
Vectorworks 2018Vectorworks 2019Vectorworks 2020Vectorworks 2021の、なんと4バージョンを使用することが可能です!

これは、カスタマーポータルのサービスの1つとして、ご購入いただいた最新バージョン+過去3バージョンのシリアル番号をご提供しているためです。
このサービスを有効活用していただくことにより、まだ旧バージョンをご利用中の取引先とVectorworksのバージョンを揃えてプロジェクトを遂行するなど、外部とのデータのやり取りの利便性が格段に向上します。

 ご注意
最新バージョンと旧バージョンのVectorworksを別々のパソコンへインストールして、同時に使用することはできません。
必ず同一のパソコンにインストールしてご利用ください。

旧バージョンのシリアル番号およびインストーラの入手方法

シリアル番号の確認方法

1. カスタマーポータルにアクセスします。

  以前ご提供していたVectorworks Service Selectポータルや、Vectorworks Cloud Servicesで現在使用しているユーザ名/パスワードでログイン可能です。
また、管理者権限を持ったアカウントでログインしてください。

2. 画面上部のライセンスをクリックします。

3. ご購入いただいているVectorworks最新バージョンのシリアル番号が表示されます。
ライセンスの左側にある矢印マークをクリックすると、過去3バージョンのシリアル番号が表示されます。
表示されない場合には、旧バージョンをリクエストをクリックし、生成ボタンからシリアル番号をリクエストしてください。

また、各バージョンのシリアル番号の右横にあるAppleマークWindowsマークをクリックすると、それぞれのOSに対応したインストーラのダウンロードが可能です。

インストーラの入手方法

1. カスタマーポータルにアクセスします。

2. 画面上部のダウンロードをクリックします。

3. 旧バージョンのダウンロードのシリアル番号の項目に、シリアル番号の確認方法の手順で確認した旧バージョンのシリアル番号を入力し、入力ボタンをクリックします。
もしくは、以前のバージョンをすべて表示をクリックします。

4. ダウンロードしたいVectorworksのバージョンおよびOS(Mac/Windows)をご確認の上、ダウンロードをクリックしてご入手ください。

旧バージョンの使用許諾につきましては、こちらでもご案内しております。

 ご注意
今回ご紹介した旧バージョンの使用許諾と製品のサポート範囲は異なります。
サポート内容やサポートポリシーにつきましては、こちらをご確認ください。

また、その他にVectorworks カスタマーポータルでご提供しているサービスにつきましては、こちらでご紹介しております。是非ご活用ください。