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オープンキャンパスOnline

この記事は【2020年5月1日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks Fundamentals 2020

1. LoDに対応したグラフィックス機能

コンピュータの画面に表示させるためのグラフィックス性能(Vectorworks Graphics Module)が、LoD(Level Of Detail)に対応しました。
自動的に、手前にある図形を詳細に、奥または影にある図形を簡素化して表示させることができるため、拡大や縮小、スクロール、フライオーバーなど、ビューを変更する基本の操作をより素早くすることが可能となります。

 

2. 履歴ベースの3Dモデリング

3Dフィレット/3D面取り/シェルソリッドの各ツールで変形した図形を、ダブルクリックで編集できるようになりました。スムーズな作業で、思いついたアイデアを形にしていくことができます。

3. ウォークスルーアニメーション

人の動線からアニメーションを作成することができ、階段を上がる・スロープを下るなどの視線の変更も表現が可能です。さらに360°のパノラマムービーの作成も可能となり、再生時にお好きな画角でデータを確認できる新しいプレゼンテーション方法を提供します。

詳しくは、こちらをご覧ください。

4. リスト表示の直接編集

オーガナイザダイアログで、クラスの名前やレイヤの高さ、シートレイヤのDPIなどを直接変更することができます。編集時に毎回ダイアログを表示させていた手間を省きます。

5. 名前の一括変更

クラスやレイヤの名前、またタイルやテクスチャ、スタイルなどのリソース名を一括で変更することができます。
ツール名前一括変換をクリックし、カテゴリからクラスやテクスチャなど項目を選択します。動作の設定は、名前を追加したり検索して置換したりが選択できます。変更を適用、またはOKボタンをクリックし完了です。

6. PDFの取り込み/取り出し、サイズの圧縮

Vectorworks 2020から、Fundamantalsを含むすべての製品でPDFの取り込み/取り出しが可能となりました。さらに、取り出し時に自動的にファイルを圧縮する機能が追加され、従来のバージョンよりも小さいサイズでPDFファイルが取り出せます。
また、Vectorworksファイルをそのまま保存する際も、同様に自動的に圧縮されて、ファイルのやり取りがさらにしやすくなります。