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オープンキャンパスOnline

この記事は【2020年5月1日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks Landmark 2020

1. 地理情報システムGIS

ESRI社のArcGISオンラインサービスを利用し、Vectorworks上に緯度経度の地理情報を持った地図や航空写真を表示できるようになりました。
GISツールセットパレットのジオロケーションツールで住所を入力して表示したり、ジオイメージツールで範囲を切り取り図形化することが可能です。また、作成した地形モデルの表面にも表示ができます。
Architect、Landmark、Designerで利用可能です

 

2. 舗床ツールの位置合わせ

より柔軟に舗床を変形できる、位置合わせモードが新たに搭載されました。
周囲の舗床や道路、3D多角形などの高さ位置や勾配に合わせて、形状を補完して伸び縮みさせることが可能です。
Architect、Landmark、Designerで利用可能です

 

3. 日本仕様の舗装構成

日本の道路や運動施設などの表現にご利用いただける、一般的な舗装構成の雛形を34種類ご用意しました。
オブジェクト情報パレットのメインスラブのスタイルからお選びいただけます。
Architect、Landmark、Designerで利用可能です

4. BIMobjectツール

Architectのユーザしか利用できなかったBIMobjectツールが、Landmarkユーザのみなさまもお使いいただけるようになりました。
インターネット接続されているPCで、BIMobjectツールを使用すると、40万点以上のBIMオブジェクト(2D/3D表現ができるデータ付き図形)をダウンロードして使用することが出来ます。
Architect、Landmark、Designerで利用可能です

5. 作業中のデータの可視化

デザインレイヤ上で条件に合致した図形を色分けして表示することができます。例えば、植物のサイズや耐性、舗装のタイプなどをビジュアル表示させ、作業プロセスの効率化に繋げることができます。
Architect、Landmark、Spotlight、Designerで利用可能です

詳しくは、こちらをご覧ください。

6. 図面枠の改良

寸法/注釈ツールセットの図面枠ツールがより使いやすく改良されました。
配置済みの図面枠の上で、右クリックからレイヤ上に複製して、複数のレイヤにまとめて配置をしたり、図番のナンバリングができます。また、画面に用紙の枚数を複数枚表示している際に便利な、複数用紙モードが追加されました。
Architect、Landmark、Spotlight、Designerで利用可能です