Landmark解説講座

第7回「舗装作成〜構成表現」

LandmarkDesigner

この記事は【2019年10月25日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks2019から、舗床ツールにスラブスタイルを適用して舗装構成の表現ができるようになりました。
今回は、その手順をご紹介します。

1. 作成した舗床を選択し、オブジェクト情報パレットから「メインスラブのスタイル:置き換え」を選択します。

2. スラブの置き換えダイアログで、「置き換え:」から、Vectorworksライブラリオブジェクトスタイル舗床_舗床オブジェクト.vwx を選択し、任意のスラブスタイルをダブルクリックします。

3. OKボタンでダイアログを閉じると、3Dビューで舗装構成が確認できます。

4. 2D/平面ビューにして断面図を取り出します。ビュー断面ビューポートを作成を選択し、断面図を作成したい箇所でクリック-クリックして位置を指定します。

5. 新規シートレイヤに取り出しをすると、施工図に必要な舗装構成図が作成できます。

6. スラブスタイル(舗装構成)は、リソースマネージャパレットから編集ができます。スラブスタイルの上で右クリックして編集を選択します。

7. 構成を選択して編集をクリックし、必要に応じて厚みやハッチングを変更してください。

この機能を利用できる製品

Landmark

Vectorworks Landmark

地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品
詳細情報 購入ページ

Designer

Vectorworks Design Suite

専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品
詳細情報 購入ページ