Spotlight解説講座

第7回「スピーカーライブラリの追加」

SpotlightDesigner

この記事は【2019年10月1日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks Spotlightには、1,300種類を超えるスピーカーオブジェクトが収録されています。
これらのスピーカーオブジェクトは、リソースマネージャから2D/3Dシンボルとして使用できます。スピーカーツール、スピーカーアレイツールでも使用する場合は、ライブラリファイルを「Audio Tool」フォルダ内に格納することで利用できますので手順をご紹介します。

▪️ライブラリーデータ(ファイル)が格納されているフォルダ場所
VW2019 > Libraries > オブジェクト – 舞台 オーディオ

▪️スピーカーデータ(ファイル)を格納する場所
Libraries > Defaults> Audio Tool > Speakers
(初期設定では、Generic Bumpers.vwxのみ格納されています。)

▪️リギングフレームデータ(ファイル)を格納する場所
Libraries > Defaults > Audio Tool > Bumpers
(初期設定では、Generic Speakers.vwxのみ格納されています。)

【手順】
1. スピーカーが格納されているVW2019 > Libraries > オブジェクト – 舞台 オーディオ フォルダ内にある任意の「***.vwx」ファイルをコピーします。
今回は、「スピーカー Meyer Sound.vwx」をコピーします。

2. スピーカーオブジェクト(ファイル)の格納先であるLibraries > Defaults >Audio Tool > Speakers フォルダ内にペーストします。

3. リギングフレームが格納されているVW2019 > Libraries > オブジェクト – 舞台 オーディオ フォルダ内にある任意の「リギングフレーム***.vwx」ファイルをコピーします。
今回は、「リギングフレーム Meyer Sound LEO.vwx」をコピーします。

 

4. リギングフレーム格納先であるLibraries > Defaults > Audio Tool > Bumpers にペーストします。

5. スピーカーツールでオブジェクトを配置し、オブジェクト情報パレットの「タイプ:」をクリックし取り込むを選択します。

6. スピーカータイプの取り込みダイアログで、「ファイル名:」をクリックして「スピーカー Meyer Sound.vwx」を選択します。

7.「タイプ:」をクリックして一覧から任意のスピーカーを選択します。

8. オブジェクト情報パレットの「設置方法:」をクリックし、フライング、三脚、ヨークなど形式を変更することができます。

この機能を利用できる製品

Spotlight

Vectorworks Spotlight

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