4.2.3 スタイルとして保存
前のステップで作成したスラブの構成要素を「スラブスタイル」として保存することができます。スラブスタイルはシンボルのようにリソースとして保存されるため、リソースブラウザを通して他のファイルからも見ることができ、別プロジェクトのファイルにも流用することができます。
1. スラブの設定ダイアログのスラブスタイルの設定を保存ボタンをクリックします。名前をつけるダイアログが表示されます。
2. 「コンクリートスラブ+フローリング」と入力して OK ボタンをクリックします。スラブの設定ダイアログは OK ボタンをクリックして閉じます。
3. 保存されたスラブスタイルは、リソースブラウザのスラブスタイルカテゴリに登録されます。
4.2.4 スラブの作図
スラブには作成モードが 3 つあります。それぞれの作成方法を試してみましょう。なお、壁が存在しない場合には曲線モードのみで作成可能です。
1. 曲線モード
スラブ形状の各頂点を指定しながら作図するモードです。
2. 境界の内側モード
壁に区切られた単純な境界にスラブを作成するモードです。
3. 壁選択モード
選択した壁を境界領域としてスラブを作成するモードです。選択する壁は閉じている必要があります。
境界の内側モードと壁選択モードで作成した場合は、スラブの境界が自動的に壁に追従します。壁を動かすとスラブの大きさも自動的に変更されます。曲線モードで作成したスラブの境界を指定する方法は後ほど解説します。
この機能を利用できる製品
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Vectorworks Landmark地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品 |
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Vectorworks Spotlightステージプランニングやライティング計画に対応した先進的な舞台照明計画支援機能、さらには各種メーカー製のトラスや照明機材、音響機器等の豊富なデータライブラリを搭載したエンタテインメント業界向け製品 |
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Vectorworks Design Suite専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品 |