タイルの設定で壁に合わせるようにしておくと、部材が長方形に断面であっても、その形状に合わせて斜線のサイズを調整してくれます。
なので、複数のタイルをつくらなくても部材断面に斜線を表示させることができるようになります。
また、片斜線のタイルをつくることで、根太の断面表示も設定することができます。試してみてください。
Design without limits.
ストーリレベル初期設定ができたら、ストーリにレベルを追加してみます。
1. ストーリタブの「1階」を選択し、編集をクリックします。ストーリの編集ダイアログが表示されます。
2. レ点のチェックが入っているものがこの階に作成されているストーリレベルです。FLはスラブで押さえているので、床仕上げの高さが「FL+50mm」になっていることが確認できます。となると、そのまま腰壁天端にチェックを入れても「床仕上げ+1150mm」になってしまいます。つまり、腰壁天端は 1250mm にする必要があります。
3. レベルタイプ一覧から「腰壁天端」を選択し、レベルの編集をクリックします。ストーリレベルの編集ダイアログが表示されます。
4. 高さオフセットに「1250」と入力し、OK をクリックします。
5. レベルタイプ一覧に高さオフセットが「1250」の腰壁天端が追加されます。「1200」の腰壁天端も表示されています。これは 1200 の方は初期設定で定義されているものであるため常に表示されるようになっています。また、この階に追加した「1250」の腰壁天端はこの階だけの設定になるので、他の階での編集画面では表示されません。すべての階で表示させたい場合は、ストーリレベル初期設定で追加しておきます。
6. 腰壁天端の左側をクリックし、レ点のチェックを入れ、OK をクリックします。
7. オーガナイザダイアログの1階のプレビューに腰壁天端のレベルが追加されます。
8. オーガナイザダイアログの OK をクリックして閉じます。
腰壁天端の高さを変えたいときは、オーガナイザダイアログのストーリタブの中で編集します。
2014以前では、デザインレイヤのタブでここのレイヤ高さを変更することでストーリレベルの高さを変えられましたが、2015以降はストーリタブで設定を変更します。
各階にレベルを追加する場合は、通常の流れとして以下のようになります。
ストーリレベル初期設定をせずに、いきなりストーリの編集ダイアログからレベルを追加して高さの設定を行うこともできます。この場合は、ストーリレベル初期設定には追加されないため、各階にレベルを追加するときに毎回高さを設定します。
よく使うストーリやストーリレベルを作成したら、テンプレートとして保存すると、次回からすぐに使い始めることができます。
木造BIMツールでは、実装に向けた開発と並行して、将来の機能拡張を目指す基礎研究も行っています。
今日は、梁同士の結合をご紹介します。
【註:エイプリルフールネタではありません】
仕事始めの1週間が終わろうとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は年末年始の暴飲暴食を喰い改め…もとい…悔い改めようと思います。
9月に開催されたBuild Live Japan 2015の表彰式が10月23日のArchi Futureにておこなわれ、沖縄Vectorworks BIMユーザグループが2つの賞を同時受賞しました。
“Build Live Japan 2015にてユーザグループが同時受賞!” の続きを読む
サーバメインテナンスに伴い、以下の期間サービスを一時停止ます。
ご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。
期間:2015年10月27日〜30日の4日間