Architect解説講座

第28回「スケール図ツール」

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この記事は【2022年9月13日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

みなさんは、図面に表示したいスケールバーをどのように作成していますか?
Vectorworksには、スケール図ツールが搭載されています。

スケール図ツールは、デザインレイヤに設定した縮尺で幅の表示を行います。シートレイヤで使用する際は、ビューポートをダブルクリックし、注釈の編集画面で配置を行なってください。

1. 寸法/注釈ツールセットパレットからスケール図ツールを選択し、ツールバーからスケール図ツール設定をクリックします。

2. オブジェクトの設定ダイアログで、各設定をおこないます。今回は、1:100の縮尺の図面に対して、下図のように設定します。

3. 小数点:1にすると、四捨五入されずに表示できます。

4. 単位に合わせるのチェックを外すと、mm表示になります。

5. スケール図を配置したい箇所でダブルクリックします。

6. 初期設定の波型のほかに、以下の形式を選択できます。配置後に変更したい場合は、オブジェクト情報パレットの形式を変更し、属性パレットの面を黒色にします。

 

この機能を利用できる製品

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