Architect解説講座

第17回「作業中のデータの可視化」

ArchitectDesigner2020

この記事は【2020年3月10日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks2020 では、デザインレイヤ上で条件ごとに図形を色分けして表示する新機能が搭載されました。

今回はArchitectでの「データの可視化」利用例をご紹介します。

17-1. 作業中のデータの可視化

Vectorworksオブジェクト(特にBIMオブジェクト)には大量のデータやレコード値が組み込まれています。

これらのデータやレコード値は常に画面上に表示されているわけではありませんが、「データの可視化」を使うことで、データの全体像を視覚的に確認できます。

オブジェクトタイプ・値・連結したレコードなど、さまざまな条件での可視化を行うことで、計画中の簡単なチェックやエラーのチェック、最終的なプレゼンテーションに向けた図面やシートレイヤビューポートの色分けなどを効率的に行えます。

※データの可視化はデザインシリーズでご利用いただけます。

※その他Vectorworks 2020の新機能はこちらをご覧ください。

この機能を利用できる製品

Architect

Vectorworks Architect

建築設計や内装、ディスプレイデザインに対応した先進的なBIM・インテリア設計支援機能、拡張機能、さらには豊富な建築向けのデータライブラリを搭載した建築/内装業界向け製品
詳細情報 購入ページ

Designer

Vectorworks Design Suite

専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品
詳細情報 購入ページ