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Vectorworks 2020 新機能トップ10

この記事は【2020年2月25日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks 2020の発売から1ヶ月がたちました。
ここでは、新機能のうちトップ10をご紹介します。

コア・テクノロジー

ウォークスルーアニメーション

描いた動線から素早くアニメーションを作成することができます。さらに360°のパノラマムービーの作成も可能となり、再生時にお好きな画角でデータを確認できる新しいプレゼンテーション方法を提供します。
すべての製品で利用可能です

履歴ベースの3Dモデリング

3Dフィレット/3D面取り/シェルソリッドの加工をした図形が、ダブルクリックで編集できるようになりました。スムーズな作業で、思いついたアイデアを形にしていくことができます。
すべての製品で利用可能です

リスト表示の直接編集

オーガナイザダイアログで、クラスやレイヤの名前、高さ、DPIなどを直接変更することができます。より早く、より効率的なワークフローを実現します。
すべての製品で利用可能です

建築向け機能

データマネージャ

オブジェクト情報パレットのデータタブに、枠や開き角度などよく編集する情報を、よく使う順番に並べて使用することができます。オブジェクトが元々持っているデータ項目はもちろん、レコードフォーマットの内容も表示させることが可能です。
Architect、Landmark、Spotlight、Designerで利用可能です

作業中のデータの可視化

デザインレイヤ上で条件に合致した図形を色分けして表示することができます。クラス割り当てに間違いがないかを確認するなど、作業プロセスの効率化に役立ちます。
Architect、Landmark、Spotlight、Designerで利用可能です

ランドスケープ向け機能

地理情報システムGIS

ArcGISオンラインサービスを利用し、Vectorworks上に緯度経度の地理情報を持った地図や航空写真を表示できるようになりました。作成した地形モデルの表面にも利用できます。
Architect、Landmark、Designerで利用可能です

舗床ツールの強化

より柔軟に舗床を変形できる、位置合わせモードが利用できます。周囲の舗床や道路、3D多角形などの高さ位置や勾配に合わせて、形状を補完することが可能です。
Architect、Landmark、Designerで利用可能です

エンターテインメント向け機能

ビデオカメラオブジェクト

レンズ、ボディ、スタンドを選択してカメラを配置し、実際のテレビスタジオのようにカメラアングルに切り替えることができます。シートレイヤにカット割りを作成するのにも役立ちます。
Spotlight、Designerで利用可能です

DMXパッチ

AddressとUniverseを決めて、機種ごとにパッチをかけることができます。重複チェックや空きポジションがグラフィカルに表示され、コンソール卓に持って行く前にわかりやすく設定/修正が可能です。
Spotlight、Designerで利用可能です

あらゆるユーザに

改善されたVGM

自動的に、影または奥にあるオブジェクトを認識して表示を簡素化することで、画面の拡大や縮小、スクロール、フライオーバーなど、基本的なツールでの作業がスピードアップされ、プロジェクトの効率性が向上します。
すべての製品で利用可能です