器具配置ツールとフォーカス設定ツールを使い、2Dで照射範囲を表現する方法をご紹介します。
1. 器具配置ツールをクリックし、ツールバーの「照明器具シンボル」から任意の照明器具を選択します。
2. 吊り元設定がされているバトンオブジェクトやトラスオブジェクト上に配置します。
3. フォーカス指定ツールを選択し、フォーカスを当てたい任意の箇所でクリックします。
4. フォーカスの指定ダイアログで、「名前:」「高さ:」を入力します。
5. 配置した照明器具を選択し、オブジェクト情報パレットの編集をクリックします。
6. 器具情報タブの「Focus」をクリックし、任意のフォーカスポイントを選択します。
7. 光源情報タブの「Draw Beam」にチェックを入れてダイアログを閉じると、照射エリアが表示されます。
8. 続いてフォーカス設定した照明器具が自動的にフォーカスポイントの方向に回転するように設定します。ファイル>書類設定>Spotlight設定をクリックします。
9.「2D表示で照明器具を自動的にフォーカスポイントの方向に回転させる」にチェックを入れて閉じます。
10. 再描画が終わると自動的にフォーカスポイントに向けて器具が回転されます。
この機能を利用できる製品
Vectorworks Spotlightステージプランニングやライティング計画に対応した先進的な舞台照明計画支援機能、さらには各種メーカー製のトラスや照明機材、音響機器等の豊富なデータライブラリを搭載したエンタテインメント業界向け製品 |
|
Vectorworks Design Suite専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品 |