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Vectorworks BIM書籍が発刊

この記事は【2018年12月17日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

VectorworksのBIM書籍が発刊されます。

以下、出版社である株式会社ボーンデジタルによるリリースです。

 

【概要】
書籍名:VECTORWORKS ARCHITECTで学ぶ 住宅設計のためのBIM入門
刊行予定日:2018年12月上旬
著者:原口 広、佐藤 和孝
定価:本体3,600円 + 税
ISBN:978-4-86246-437-8
サイズ:B5
ページ数:256ページ(予定)
発行:株式会社ボーンデジタル

【本書の特徴】
「BIM(Building Information Modeling)」は、これまでのCADソフトでの設計や図面製作にとどまらず、実際に使われる建築素材のデータも利用することで、資材管理やコスト管理など建築から施工、さらには維持管理までのすべての工程で活用でき、建築に関するあらゆる業務の大幅な効率化を図ることができる仕組みです。

これまでは大手のディベロッパーで使われてきましたが、最近では中小規模の建築事務所でも注目されています。本書では、小さい規模の建築でもBIMのメリットを分かっていただけるように、Vectorworks Architectで木造住宅を3Dモデル製作し、そこから建築図面の作成やさまざまなデータの取り出し方など、BIMの活用方法の詳細を解説します。

【目次】(変更になる可能性があります)
Chapter 1 住宅作成のための基本設定
01 基本の設定
02 「木造BIMツール」を準備
03 「木造建具ツール」を準備
04 モジュール設定(通り芯設定)
05 ストーリを設定
06 スペースを設定
07 壁スタイルを作成
08 屋根スタイルを設定

Chapter 2 住宅をモデリング
01 本書で作成する住宅
02 スペースを配置
03 外壁をモデリング
04 内壁をモデリング
05 窓を配置
06 室内建具を配置
07 2階をモデリング
08 屋根を作成
09 屋根をガルバルーフにする
10 破風・鼻隠しを作成
11 床スラブを作成
12 天井スラブを作成
13 基礎を作成
14 階段を作成
15 構造材を作成

Chapter 3 住宅モデルから図面を作成
01 住宅モデルから作成する図面
02 シートレイヤとビューポート
03 平面詳細図を作成
04 立面図を作成
05 展開図を作成
06 断面図・矩計図を作成
07 プレゼンボードを作成
08 面積表を作成
09 仕上げ表を作成
10 居室の面積を集計
11 積算資料を作成
12 敷地図を作成

建築設計についての基礎的な知識を持ち、CADソフトの簡単な操作はできる図面制作者、建築設計者で、Vectorworksでの「BIM(Building Information Modeling)」の活用法を知りたい方におススメ!

書籍紹介ページ

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