15-1. タイルをつくる
Vectorworks のリソースにはハッチングやシンボルなどがありますが、2011 からタイルという属性が追加されました。これを使うと部材の断面に斜線を入れることが可能になります。まずはタイルを作成してみます。
1. リソースブラウザの空欄のところでダブルクリックをします。リソースの作成ダイアログが表示されます。
2. タイルを選択し、作成をクリックします。新規タイルダイアログが表示されます。
3. パラメータを以下のように設定します。
- 名前:断面斜線
- 単位:縮尺追従
- 回転:
- 壁に沿って:有効
- 壁に合わせる:有効
- シンボルに沿って:有効
- 壁に沿って:有効
- 背景色:白
4. OK をクリックするとタイル形状の編集画面に入ります。
5. 直線ツールを選択し、45度で斜線を2本作成します。このとき、2つの斜線が中心で交わるようにしておきます。
6. 画面の右上にあるタイルを出るをクリックすると元の画面に戻ります。
これでタイルの作成は完了です。つぎに断面ビューポート内の部材に適用してみます。
この機能を利用できる製品
Vectorworks Architect建築設計や内装、ディスプレイデザインに対応した先進的なBIM・インテリア設計支援機能、拡張機能、さらには豊富な建築向けのデータライブラリを搭載した建築/内装業界向け製品 |
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Vectorworks Landmark地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品 |
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Vectorworks Spotlightステージプランニングやライティング計画に対応した先進的な舞台照明計画支援機能、さらには各種メーカー製のトラスや照明機材、音響機器等の豊富なデータライブラリを搭載したエンタテインメント業界向け製品 |
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Vectorworks Design Suite専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品 |