Architect解説講座

第1回「ストーリ」

ArchitectDesigner

この記事は【2013年8月20日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

1.3.2 デザインレイヤにストーリを割り当てる

今回作業しているファイルは新規ファイルからストーリをつくっているので、ストーリレイヤ以外に「レイヤ-1」という初期レイヤが存在します。試しに、このレイヤにストーリを割り当てる手順を行ってみたいと思います。

 

1. レイヤタブをクリックすると、ファイルに登録されているレイヤの一覧が表示されます。

オーガナイザダイアログ

2. 「レイヤ-1」を選択し、編集ボタンをクリックします。デザインレイヤの編集ダイアログが表示されます。

デザインレイヤの編集

3. 「ストーリ」で割り当てたいストーリを選択します。ここでは「2F」を選択します。

デザインレイヤの編集

4. 「高さ」に選択したストーリの高さに対する相対高さ「800」と入力します。ほかのストーリと交わる高さを入力することはできません。

デザインレイヤの編集

5. 「レベルタイプ」で割り当てたいレベルタイプの種類を選択します。ここでは新しいレベルタイプを追加するため「新規レベルタイプ」を選択します。新規レベルタイプダイアログが表示されます。同一ストーリに同じレベルタイプを複数設定することはできません。

新規レベルタイプ

6. 「腰壁上端」と入力し OK ボタンをクリックすると、編集中のレイヤにレベルタイプが設定されます。

新規レベルタイプ

デザインレイヤの編集

7. OK ボタンをクリックすると、設定した内容でストーリに割り当てられます。

オーガナイザダイアログ

8. オーガナイザダイアログのストーリタブをクリックします。

オーガナイザダイアログ

9. 先ほど設定したストーリを選択すると、右側のプレビュー画面に「レイヤ-1」が追加されていることを確認することができます。

オーガナイザダイアログ

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“第1回「ストーリ」” への2件の返信

    1. hfukuyamaさん、

      現在は、音声なしのムービーを掲載しています。
      できるだけ、動きでご理解いただけるような内容にしていますが、
      ご要望が多ければ音声付きのムービーも検討したいと思います。

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