10-2-4. 「プレゼンテーション」タブ
こちらの画面は、チェックした3Dモデルを元に、各プロセス間の情報共有を行なう為の画面といって良いでしょう。
「確認」タブでの、ルールチェックは、決められたルールに沿ってIFCをチェックしていきますので、厳密で曖昧さはありません。
しかし、作成される3Dモデルは、必ずしもきっちりとした”モデリングの枠組み”に準拠しないものもあるはずです。
今回の オフィスビルサンプルIFC「sample_bim.zip」は、最上階の柱の上端部がオブジェクトに接していません。
なので、ルールチェック上エラーが表示されますが、モデリング意図がそれで良しとするならば、モデリングを行なった設計者やBIMマネージャーは、それを皆に伝える必要があります。
SMCで作成、変更されたプレゼンテーションシートは、PDFやExcelで書き出すことが可能です。
また、Solibri Model Viewer で取り込めば、SMCと同じ画面を共有することが可能です。