Open BIM:10. Solibri Model Checkerの紹介

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今回の実践OpenBIMでは、 Solibri Model Checker(以下SMC) を用いて、オフィスビルサンプルIFC「sample_bim.zip」の干渉個所を探してみるとともに、SMCの最も重要な機能である「ルールベースでのチェック」機能を簡単にご紹介いたします。

10-1. Vectorworksから出力されたIFC

過去、9回、4社とのIFC検証を「実践openBIM」では行なってきましたが、第1回「openBIM : 1.リファレンスビューア」の回を覚えていますでしょうか。

ここでは、Solibri Model Viewer のご紹介とともに、オフィスビルのサンプルIFCをアップロードしました。

BIMアプリケーションメーカーにて、自社の製品から出力されたサンプルIFCを、個人登録等無しにダウンロードできることは、私達としてはチャレンジングな試みでした。

現在、ダウンロード数は1,800以上となり、多くの方々がこのIFCモデルを確認して頂いており、製作者冥利につきます。ご利用頂いた方々にお礼申し上げます。

また、Vectorworksから出力されるIFCは、比較的クセも無く、オーセンティックなものだということも確認できたかと思います。

さて、モデルそのもののクオリティ(品質)はどうであったか?。

こちらに関しても、部材のダブりや欠落、ズレなどがなく、比較的奇麗なモデルであったかと思います。

弊社では2年程前からSolibri社と日本語表示に関するディスカッションを行なっており、実践openBIMが開始された当時には、SMC が使える環境がありました。

既に回数を重ねている「実践OpenBIM」で示されている通り、Vectorworksから出力されるIFCに関しては自信がありましたが、モデリングの制限が無いVectorworksから出力されるモデルそのものに関しては、何らかのチェックが必要だと考えておりました。

幸い、Vectorworks2012から搭載された「ストーリ」機能を上手く使うことで、モデルのクオリティも充分高く担保されることが確認できましたが、専用チェッカーを用いることで、目の届かない細部まで検証を行なうことができました。

ここで、種明かしをしますが、オフィスビルサンプルIFC「sample_bim.zip」には、干渉個所があります。この部分を事前にビューアのみで確認できていた方は、本モデルを相当に研究された方だと思います。

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