実践OpenBIM

10. Solibri Model Checkerの紹介

この記事は【2012年12月18日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

10-2. Solibri Model Checker の使い方

SMCを起動すると、以下の画面が開きます。

タブが5つ「ファイル」「モデル」「確認」「プレゼンテーション」「情報の取り出し」と並んでいますが、向かって左側のタブから順に操作していくのが基本となります。

10-2-1. 「ファイル」タブ

この画面は、IFCファイルの取り込みを主に行ない、過去に用いたIFCファイルを履歴管理する画面と、IFCモデルが格納されている場所を示す管理画面がデフォルトで表示されます。

また、SMCの言語環境の変更や、各種環境設定、「Ruleset Manager」へのアクセスはここから行ないます。

ファイルタブ

 

10-2-2. 「モデル」タブ

この画面は、Solibri Model Viewer とほぼ同じとなりますが、SMCが日本語表記に対応したことで、IFCに対する親近感が湧くのではないでしょうか。

モデルタブ