今回は、Vectorworks ArchitectとRebro 2011とのIFC連携について説明します。
4-1. Vectorworks 建築意匠モデルの紹介
4-1-1.
Vectorworks Architectの建物ツールセットと、詳細ツールセットのオブジェクトのみで、建物をモデリングしました。
先の「2.IFCを書き出す」のように、カスタムオブジェクトが存在しませんので、IFCの書き出しは特に意識する必要はありません。
Vectorworksには、角形、H型鋼の柱や梁が用意されているので、それらを用いて構造部分を作成します。
壁や建具は、従来通りに作成していきます。(詳しくはBIM実践講座をご覧下さい。)
IFC書き出しの設定は、前章にて解説していますので、今回は割愛いたします。