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Countdown2021:パフォーマンスの向上でワークフローの動きを維持する

この記事は【2020年12月18日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

今回もVectorworks 2021に関する機能強化の舞台裏をお届けします。
今週は、パフォーマンスの向上にスポットライトを当てます。

複雑なデザインには、すべてを処理するソフトウェアが必要です。ユーザーから提供された大規模なプロジェクトファイルを分析することで、Vectorworksの全体的なパフォーマンスを向上させる方法を発見しました。

Vectorworks 2021では、品質とパフォーマンスが向上し、ファイルを今までよりも速く開くことができます。これにより、プロジェクトのあらゆるレベルのディテールに必要な応答性が得られます。
以下の例では、2020に比べて3倍以上の速さでファイルを開いていることが確認いただけます。

VGMグラフィックキャッシュを保存」機能は、より多くの処理をマルチスレッド化し、待ち時間を短縮するために重複作業を排除することで、ハードウェアの可能性を最大限引き出すように設計されています。これによって、3D環境でのユーザー体験がさらに強化されます。

”改良の中には華やかに見えないものもありますが、生産性と効率性には真の恩恵となるでしょう。”
― François Lévy, AIA, NCARB, Principal at François Lévy Architecture + Interiors

元記事:Planet Vectorworks