よくある質問解説講座

第17回「プロジェクト共有 – 操作編 1 – 」

ArchitectLandmarkSpotlightDesigner

この記事は【2020年11月17日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

前回の概要編に続いて、今回は「プロジェクト共有を始める」ための操作とその設定についてご紹介します。

2021.3.23 追記:Cloud Services上での共有が可能になりました

17-1. プロジェクトファイルとワーキングファイルの作成

作成手順

プロジェクト共有を使用するために、まずはベクターワークスファイル(.vwx)を、プロジェクトファイル(.vwxp)に変更します。

  1. 既存のVectorworksファイルを開くか、新規に作成します。
    .
     新規作成の場合:
    プロジェクトファイルの設定をする前に、ファイルを保存するよう促されます。ファイルはサーバ/ネットワーク、またはチームメンバー全員がアクセスできるクラウドストレージの共有フォルダに保存します。
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    既存のVectorworksファイルの場合:
    まずファイルを共有場所(サーバやクラウド上)に移動してから操作を行います。
    .
    クラウド上で共有する場合
    Vectorworksファイルが、クラウドストレージのプロジェクト用フォルダに保存されている状態ではじめることをおすすめします。
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  2. ファイルプロジェクト共有を選択し、プロジェクト共有設定ダイアログを開きます。
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  3. ファイルを共有 /プロジェクト共有設定ダイアログ
    サーバへのアクセスに使用するネットワークプロトコルのタイプを選択します。
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    右下の終了をクリックすると、残りの設定をすべてスキップして終了できます。 すべての設定終了後に自動でワーキングファイルを開くを有効にしていると、すぐにワーキングファイルを開きます。.
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  4. 管理者ユーザの設定 /プロジェクト共有設定ダイアログ
    チームメンバーの追加・権限レベルの割り当て・色の割り当てを行います。
    .
    色の設定:
    「色」は、対象のユーザがチェックアウトしたオブジェクトに割り当てられます。これにより、オブジェクトの現在の状態(どのオブジェクトをどのユーザが作業しているのか)を視覚化できます。はっきりしたコントラストで色を割り当てると、画面上で分かりやすくなります。

    .

    下部では新規ユーザにデフォルトで割り当てる、権限レベルを設定できます。

    デフォルト権限は「読み取り専用」に設定することを強くおすすめします。
    これにより、プロジェクトのメンバー以外がモデルを表示したり、図面を印刷したりする際の「意図しない変更」を防ぎます。
    

    .
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  5. マスターレイヤの指定 /プロジェクト共有設定ダイアログ
    マスターレイヤは、権限レベル「管理者」「プロジェクト」以外のユーザが変更を加えられません。そのため、滅多に編集しない重要なレイヤ(デザインレイヤ・シートレイヤ)の保護に役立ちます。
    .
    マスターレイヤの指定は、レイヤ名の右端にある黄色い星の列をクリックし、黄色い星を任意のレイヤの横に表示させます。
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  6. バックアップの設定 /プロジェクト共有設定ダイアログ
    プロジェクトファイル自体のバックアップ設定を行います。
    .
    プロジェクトファイルのバックアップコピーは、5~10回の反映ごとに作成することをおすすめします。
    さらに、バックアップコピーは、プロジェクトファイルが保存されている同じサーバに配置することを推奨します。

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  7. 終了をクリックすると、プロジェクトファイルの作成・設定は完了です。
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  8. 3.ですべての設定終了後に自動でワーキングファイルを開くを有効にしていると、新しいワーキングファイルが自動的に開きます。
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     新しいワーキングファイルは、プロジェクトファイルを選択しても開けます。
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  9. 新しく開いたワーキングファイルは、まだ保存されていません。ワーキングファイルをローカルコンピュータに保存してください。

新しいワーキングファイルでは、通常のVectorworksファイルと同じように操作できます。

その他プロジェクトファイルの設定については、Vectorworksヘルプの「プロジェクト共有ダイアログボックス」を参照してください。
また、今後公開予定のPDFテキストでも解説予定です。

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