木造BIM開発記

三斜計算

この記事は【2015年8月31日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

しばらくぶりになってしまいましたが開発は継続しています。
今日は三斜計算の話です。

1年半くらい前にプロトタイプを作り、凸型多角形の三斜計算は問題なくできるようになったのですが、凹部分が入るとうまく切れなかったため、ハードディスクの奥深くで眠ったままになっていました。

昨日ふと思い立って一から考え方を変えてみたら、意外や意外すんなりとできてしまいました。99.5%の多角形形状に対応できているかと思います。
…アイデアを寝かせるって大事ですね…

↓これが….

元の多角形

↓こうなります…

三斜処理後

三角形分割をして、底辺と高さに寸法線を割り当てるところまでできました。
あとはワークシートに寸法線情報をまとめてあげれば求積表が完成です。

対応図形は「四角形・多角形」「スペース」「境界線」の予定です。
部屋の面積、敷地の面積を計算する際に使ってもらえるよう、細かいところを詰めていきます。

では、また後日。