Architect解説講座

第9回「断面ビューポートの設定」

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この記事は【2014年2月26日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

9.2.3 表示

9.2.2 で少しずつ構成要素が表示されるようになってたので、最後の仕上げをします。

 

1. 断面ビューポート「A-A’断面図」を選択し、データパレットのプロパティボタンをクリックします。断面の詳細設定ダイアログが表示されます。

断面の詳細設定ダイアログ

2. 表示タブをクリックし、ダイアログの表示内容を切り替えます。

断面の詳細設定ダイアログ(表示タブ)

3. 以下の2つの項目にチェックを入れ、OK ボタンをクリックします。

  • 壁とスラブの構成を表示:チェック
    • 隣接した構成要素を同じ面に結合:チェック

パラメータの変更

4. 断面ビューポートが赤い破線で囲まれるので、データパレットの更新ボタンをクリックします。すべての構成要素が表示され、コンクリートなど同じ属性の面が包絡処理されます。

未更新の断面ビューポート

更新済みの断面ビューポート

なお、包絡処理される面は、同じ属性になっていることが必要で、クラスを同一にする必要はありません。したがって、包絡処理させたくない場合は、面の塗りを変えたりしてください。

この機能を利用できる製品

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Vectorworks Spotlight

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