Architect解説講座

第9回「断面ビューポートの設定」

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この記事は【2014年2月26日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

9.2 プロパティ設定

ビューポートと同じように、断面ビューポートにもプロパティ設定が用意されています。ここでは、パラメータの機能を確認しながら、壁やスラブの構成要素を表示させるステップを操作していきます。

9.2.1 範囲

範囲タブでは、断面として取り出す範囲を指定することができます。設定できる項目は、「長さ」「奥行き」「高さ」の3種類です。それぞれを設定してみます。

 

1. 断面ビューポート「A-A’断面図」を選択し、データパレットのプロパティボタンをクリックします。断面の詳細設定ダイアログが表示されます。

断面の詳細設定ダイアログ

2. 各項目を以下のように設定し、OK ボタンをクリックします。

  • 長さの範囲
    • 断面線の長さ:チェック
  • 奥行きの範囲
    • 有限:チェック
      • 奥行き:300
  • 高さの範囲
    • 有限:チェック
      • 高さの終点:3000
      • 高さの始点:0

パラメータの変更

3. A-A’断面図が赤い破線で囲まれた状態になるため、データパレットの更新ボタンをクリックします。設定した内容で断面ビューポートが更新されます。

未更新の断面ビューポート

更新済みの断面ビューポート

4. ナビゲーションパレットでアクティブレイヤを「地盤」に変更します。断面ビューポート「A-A’断面図」用の断面線は以下のように作図されています。

ナビゲーションパレット

断面線オブジェクトの位置

5. 今回設定した奥行きは、最も奥にある断面線から300mm奥にあるオブジェクト(青い領域)までが表示される対象になります。そのため、4枚折れ戸が非表示になりました。(折れ戸は3Dでは閉じるように設定してあります)また、高さは Z=0 から Z=3000までの範囲になるため、ほぼ1階部分だけが表示されました。

断面ビューポートでの表示範囲

折れ戸付近の拡大

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