各階のモデルを作成しました。アングルを変えて確認します。
すべてのフロアの壁、建具、柱、スラブを作成しました。
また、屋上階に棟屋を作成しました。
※柱を設置せず、壁式の様にモデリングすることでも、SAVE-建築 へデータを渡し、効率良く解析を行うことが可能です。
モデルは7階建てですが、ストーリは8層作成しました。
これは、SAVE-建築側でIFCを取り込む際に、ストーリ情報をもとに高さを判定しておりますので、棟屋をストーリ8に作成した為です。
SAVE-建築で正確にモデルを確認する為にも、ストーリ設定はしっかりとしておく必要があります。
その後、ファイル>取り出す>IFCプロジェクト…でIFC取り出しを行ないます。
下絵や、モデリングの際の作業レイヤ等はIFCに書き出さないように注意しましょう。
書き出したIFCをSolibri Model Checker v8で確認しました。
今回は、壁が柱を貫通したモデルでIFCを出力したので、SMCの描画では、柱と壁が同位置に存在することを示す表示になります。
因に、柱を非表示にすると、通常の描画となります。
スペース形状を確認します。
Vectoroworks Architect 2013が書き出すIFCは、BuildingSMARTが推進するBIMデータ交換スタンダード「IFC 2×3 Coordination View2.0」を取得しています。
Vectorworks Architect 2013は、安定した高品質なIFC書出しをサポートしております。