実践OpenBIM

9. GLOOBEとのIFC検証

この記事は【2012年9月14日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

9-6. Vectorworksでの取り込み検証

Vectorworksにて、GLOOBEより出力されたIFCを読み込みました。

部材の取り込みは、欠落無く取り込めました。

VectorworksでGLOOBEのIFCを取込む

作成された部材と、取り込んだ部材数

また、部材の位置も正確に取り込まれています。

取込んだIFCの各部材はIFCエンティティ(不可逆情報)として取り込まれますが、スペースはVectorworksのスペースに置き換わります。

取り込まれたスペースオブジェクト

Vectorworksでは、GLOOBEの階情報を引き継ぎ、自動でデザインレイヤが作成されます。Ifc_Siteは、デフォルトの「レイヤー1」に格納されました。

取り込まれたレイヤ(高さ)情報