Vectorworks Landmark Web勉強会では、Vectorworks Landmark の機能を中心に、ユーザーのみなさまからご質問いただく機能をWeb上で操作してご紹介しています。
今回は夏休み最後の日、8/31(木)に「2DでのBIM設計」をテーマに開催します。
前回のLandmark Web勉強会では、開発元アメリカで使用されているテンプレートと、UKで作成されたサンプルプロジェクトの解説を行いました。
今回は、日本のユーザーが実務で使われている手法について、その一部をご紹介します。
公共の公園や緑地空間の基本・実施設計をされているユーザー様より、図形に情報を持たせて最大限活用する2DでのBIM的な使い方をお伺いしました。
公共事業は数的根拠を示すために、誰の目から見ても明確な図面や一覧表など数多くの提出書類が必要です。
これらを効率よく作成し、各設計フェーズでの手戻りや齟齬をできるだけなくすために、ワークシート、クラス、既存樹木、データタグ、レコードフォーマットなど、様々な機能を駆使して既存樹木図面や平面図、造成断面図の作成、面積算出などを行うことが可能です。
同じような業務に携わっている方も、各機能が気になる方も、ぜひこの機会にWeb勉強会にご参加ください。
こちらからのご紹介の後は、質疑応答のお時間を設けております。参加型の勉強会なので、「自分はこんな使い方をしている」といったお話も大歓迎です。
以下の開催日時にご都合のつく方は、ぜひリアルタイムでご参加ください。インターネット接続されているパソコンやiPhoneなどのモバイルでご参加いただけます。
また、今回もこちらのDesign Blogにて後日ご覧いただけるよう録画を準備いたします。(質疑応答以降は録画しません)
当日のご参加が難しい方は、UPをお楽しみに。
【開催日時】
2023年 8月 31日(木) 15:30~16:30
【内容】
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- 既存樹木図面の作成
- 毎木調査の樹木データ(Excel)と平面図のプロット番号(DWG)から、枝張り図を作成する
- マリオネットを使用して平面図のプロット番号から座標情報を取り出す
(※マリオネットの作成についての解説は行いません) - 樹木データと統合して、樹木調査データ取り込み
- マリオネットを使用して平面図のプロット番号から座標情報を取り出す
- 番号、樹木名、幹周を図示し、常緑/落葉をわかりやすく表示する
- 既存樹木ツールのフィールドを利用
- データタグツールで必要項目をタグ付け
- データの可視化で常緑/落葉の種別を色分け
- データマネージャですぐに確認したい情報を整理
- 毎木調査の樹木データ(Excel)と平面図のプロット番号(DWG)から、枝張り図を作成する
- 既存樹木図面の作成
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- 平面図の作成
- 造成後の割付面ごとに、番号とエリア名、面積を記述する
- レコードフォーマットで番号、名前、面積を管理
- データタグスタイルを作成、引き出し線で情報を表示
- データ一覧をExcelに取り出す
- レポート作成機能でワークシートを作成しExcelデータに変換
- 造成後の割付面ごとに、番号とエリア名、面積を記述する
- 平面図の作成
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【お申し込み】
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