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Countdown 2021:コラボレーションの改善は、私たちをより良い関係へと導く

この記事は【2021年1月8日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

Vectorworks 2021のリリースまでに、イチオシの機能をご紹介する「Countdown 2021」も今回が最終回となりました。
効率よく作業を進めていく上でなくてはならない、コラボレーション機能の改善点についてご紹介します。

まずは、新しいExcelの取り込み/取り出し機能について、お伝えできることにワクワクしています。
2021を使えば、ExcelとVectorworksワークシート間のデータを非常に高い精度で転送することができるため、書式や数式はそのまま保持されます。これにより、予算計画などのExcel表計算データや測量データを取り込むことができます。

また、Excelの取り出しをパブリッシュ機能に統合しました。
ボタンを押すだけで、複数のワークシートをExcelにパブリッシュすることができるようになりました。ExcelのネイティブデータをVectorworksに取り込み、Vectorworksでデータを修正し、数式や書式を保持したままExcelに取り出しできることを想像してみてください。

Revitの取り出し機能も改善されています。3Dジオメトリのようなものは、正しい色でソリッド図形として取り出されます。また、取り出されたオブジェクトには、カテゴリ、ファミリタイプ、その他の BIMデータなどのメタデータが含まれるようになりました。

“Excelの取り込み/取り出しはVectorworksユーザーにとって、図面のデータを使用して、拾い出し、予算見積、計画などを作成するための重要な練習の一部になっていると思います。”
– Stephen Schrader, PLA, ASLA, GRP, Landscape Architect at Renta Urban Land Design

これらの両方のアップデートにより、設計の進行中にコラボレーションする方法が大幅に改善されます。それにより、プラットフォーム間で共有する際にデータを修正する手間を省き、時間を節約することが可能です。

元記事:Planet Vectorworks

Vectorworks 2021は、1月13日発売です!
ぜひお楽しみにお待ちください。