1. 用紙の準備
新規用紙を準備します。いつもの2次元作図と同じ要領です。
今回は、用紙の向きは横向きがいいかもしれません。
設定内容は縮尺1/100、レイヤは基礎、1F、2F、屋根の4つです。
3次元を作成するので、レイヤに高さを与えます。
レイヤにはレイヤ内で作成されるモデルの高さと、重なるレイヤ同士の高さというものを設定できるんです。
2次元作図では、線の属性の別や、平面図の階などを分けるために使っているレイヤですが、3次元モデルの作成では、複層の建物の階として利用します。
高さに入力した数値が、層になっているレイヤ同士の高さ方向の距離、壁の高さで設定した高さが、今後そのレイヤ上で作成する壁図形のデフォルトの高さになります。
次の設定とおりにいくつかのレイヤを作成してください。
縮尺 1/100
レイヤ
作成するレイヤ枚数=4枚
レイヤの名前=基礎、1F、2F、屋根
レイヤの高さ=基礎300mm、1F、2F、屋根3000mm
壁の高さ=基礎300mm、1F、2F、屋根3000mm
以上の設定と。敷地レイアウトのガイド用の基準点を配置したテンプレートを用意しました。設定済みのテンプレートはこちらからダウンロード、解凍して使ってくださいね。