米国内にて、プレキャストコンクリートの次世代統合モデルを築く試みが始まりましたが、詳細なワークフローの発表がありました。
既報(【米国】PCI BIM委員会がプレキャスト業界におけるopenBIMのメリットを発表)の通り、Vectorworksを意匠BIMツールとしたワークフローになっています。
Vectorworks Architectで作成した意匠モデルを、IFC形式で取り出し、構造解析ツールNemetschek Sciaに渡します。VectorworksとSciaで構造の妥当性を繰り返し検証することが可能です。
構造自体が決定した後は、TeklaもしくはStructureWorksにIFCを渡し、詳細設計に進むことができます。