Architect解説講座

第7回「断面ビューポート」

ArchitectLandmarkSpotlightDesigner

この記事は【2014年1月22日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

7.1.3 断面の表示設定

Vectorworksで断面ビューポートを初めて作成すると、切断部分が赤く塗りつぶされた状態になります。これが断面ビューポートのデフォルト表示です。この表示設定を変更してみます。

1. 断面ビューポートを選択し、データパレットのプロパティボタンクリックします。断面の詳細設定ダイアログが表示されます。

断面の詳細設定ダイアログ

2. 属性タブで、以下のように設定します。

  • 切断面を分離:チェックを入れる
    • 元図形の属性を使用:チェックを入れる

属性タブ

3. 表示タブで、以下のように設定します。

  • 壁とスラブの構成要素を表示:チェックを入れる
    • 隣接した構成要素を同じ面に結合:チェックを入れる

表示タブ

4. OK ボタンをクリックしダイアログを閉じると、断面ビューポートが赤い破線で囲まれます。データパレットの更新ボタンをクリックすると、設定した内容が反映されます。
ビューポートを囲む赤い破線は、そのビューポートが未更新の状態になっていることを示します。

更新された断面ビューポート

この機能を利用できる製品

Architect

Vectorworks Architect

建築設計や内装、ディスプレイデザインに対応した先進的なBIM・インテリア設計支援機能、拡張機能、さらには豊富な建築向けのデータライブラリを搭載した建築/内装業界向け製品
詳細情報 購入ページ

Landmark

Vectorworks Landmark

地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品
詳細情報 購入ページ

Spotlight

Vectorworks Spotlight

ステージプランニングやライティング計画に対応した先進的な舞台照明計画支援機能、さらには各種メーカー製のトラスや照明機材、音響機器等の豊富なデータライブラリを搭載したエンタテインメント業界向け製品
詳細情報 購入ページ

Designer

Vectorworks Design Suite

専門分野別(建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング)の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載した最上位の製品
詳細情報 購入ページ