木造BIM開発記

梁・桁ツールの断面性能

この記事は【2015年7月8日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

偏心率計算、頑張ってます。
とりあえずα版までは来たところです。

今日は、梁・桁ツールの改良の話です。

横架材は曲げモーメントの検討をする必要がありますが、そのベースとして断面性能を計算しなければいけません。

梁・桁ツールは梁幅と梁成を設定できるので、データパレットで断面性能を自動計算するように改良している最中です。

梁・桁ツールのデータパレット

もちろん、これらの数値はレポート作成でワークシートに集計可能なので、作成部材の断面性能を一覧できるようになります。

レポート作成

ただ、現在のところ断面欠損は考慮していません。

次は柱の有効細長比でしょうか…

では、また後日。