Open BIM:2. VectorworksからIFCを出力する

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2-1-4.

6. スペースが上階スラブまである。

では、Vectorworksファイルのスペース情報を変更します。
テンプレートファイル内に配置されたスペースには高さ情報が設定されておりませんので、3D表示にチェックをいれ、「天井高:」にシーリングまでの数値を記入します。

データパレット

各部屋の天井高を設定します。

  • LD:2,500mm
  • 和室:2,500mm
  • キッチン:2,200mm
  • 廊下:2,150mm
  • 洋室:2,500mm
  • クローゼット/押し入れ:2,500mm
  • 物入:2,150mm
  • 洗面室/ユニットバス:2,150mm

 

2-1-5.

7. ifcモデルツリーに文字化けがある。

基本的にアルファベット圏で開発されたアプリケーションは2バイト文字(日本語や中国語等)には対応していない場合が多いです
*。 せっかく情報付けしても、文字化けで相手へ意味が通らなければ骨折り損になってしまいます。 デザインレイヤ名称と、スペース名をアルファベット表記にします。

*日本語の情報がやり取り出来るアプリケーション/ビューアもあります。情報連携の際は、各アプリケーション間の環境を事前に確認して下さい。

レイヤ名の変更

 

データパレット

修正したデータは「ユニットモデルifc(sample_ifc)」としてアップロードされています。 確認下さい。

 

2-1-6.

上記を修正してIFC書き出しを行ないますが、かなり手間を感じた方も多いと思います。

しかし、実際のデータのやり取りでは、カスタムした家具をやり取りすくことは少なく、特に意匠設計においては、Vectorworksの標準的なツールで作成したデータで過不足は無いかと思われます。
意匠モデルとしては、「スペース」「柱」「梁」「壁」「スラブ」「建具」「天井」「設備*」が、建築的整合性を保たれて入力されていれば、過不足ないモデルと言えます。

*設備に関しては、簡易な設備オブジェクトで位置を指定し、設備設計者へ設計意図を伝える程度にする。

つまり、現状は2バイト文字の扱いに注意さえすれば、IFCは出力されます。 皆さんも試して下さい。

次回より、Vectorworksにて作成したIFCモデルを用いて、他社アプリケーションとの連携を説明します。

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