Architect解説講座

第14回「ストーリ(2015以降)」

ArchitectDesigner

この記事は【2016年4月18日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

14-2. ストーリレベル初期設定

レベルタイプを作成、編集したら、それらが標準でどの程度の高さに配置するのかを定義します。これをストーリレベル初期設定といいます。

1. ストーリタブのストーリレベル初期設定をクリックします。ストーリレベル初期設定ダイアログが表示されます。

ストーリレベル初期設定

2. 新規をクリックします。新規 ストーリレベル初期設定ダイアログが表示されます。

新規ストーリレベル初期設定

3. レベルタイプで「腰壁天端」を選択します。高さオフセットに「1200」と入力します。

ストーリレベルの作成

4. レイヤを作成にチェックを入れると、モデルを作成できるデザインレイヤをつくることができます。レイヤを作成する場合名前縮尺壁の高さ(レイヤ設定)を適宜入力します。腰壁天端のように、モデル作成用のレイヤをつくらずに高さの基準だけをつくりたい場合はチェックを外しておきます。

5. 新規 ストーリレベル初期設定ダイアログの OK をクリックします。

追加されたストーリレベル

6. ストーリレベル初期設定ダイアログの OK をクリックします。オーガナイザダイアログは開いたまま、次のステップに移ります。

ここでは、同じ名前のレベルタイプを異なる高さで初期設定をしておくことができます。ただし、14-1 で解説したように実際に作成するレベルは同じ名前のレベルタイプから一つを選択することになります。よく使う高さをあらかじめ用意できるような感じだと思ってください。

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