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Vectorworks社が舞台照明業界のオープンフォーマットに参画

この記事は【2018年5月8日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
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米国開発元Vectorworks社が、舞台照明業界のオープンファイルフォーマット「GDTF (General Device Type Format)」に参画することを発表しました。

GDTFは、照明コントローラgrandMAを開発販売するMA Lighting社(本社 ドイツ)、高品質なムービングライトで有名なRobe lighting社(本社 チェコ)、舞台照明向けCADでトップリーダのVectorworks社(本社 米国)が立ち上げたオープンデータフォーマットです。

GDTFはコンソール/CAD/ビジュアライザ間のデータ交換のための共通フォーマットで、可読性があり、ロイヤリティフリーなので導入やメインテナンスも容易です。これによって、照明デザイナーや器具メーカー、コンソールメーカーやビジュアライザソフトとの協働環境に変革をもたらします。

GDTFについて(英語)

これは公開されたフォーマットなので、あらゆる照明器具メーカー、コンソールメーカーが参加可能です。すでに多くのメーカーが参加を表明しています。

今後のVectorworksサービスパックにより、Spotlightに搭載されるデバイスがGDTFをサポートします。

本情報は米国Vectorworks社が発表した内容を抄訳したものです。
国内メーカーの方でGDTFに興味をお持ちの場合は、メールにてお問い合わせください。