木造BIM開発記

三斜図形のオブジェクト化 – つづき

この記事は【2015年12月28日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

クリスマスも過ぎ、いよいよ年の瀬が迫ってきました。今年は何故か年越しが近づいていることを実感できていません(汗

さて、先週金曜日にお知らせした三斜図形のオブジェクト化ですが、オブジェクトの作成自体は終わりました。

金曜以降、さらに改良した点としては、

  • 底辺と高さの寸法文字を移動可能
  • 寸法文字の表示オンオフ可能
  • 寸法線と番号の割り当てクラスを個別に変更可能

といった感じです。

最初に三斜図形を作成すると、

デフォルト配置

こんな感じですが、底辺と高さの寸法文字、番号のところにコントロールポイントが表示されるので、それぞれが被らないように移動できます。

配置の変更

寸法線、番号については、割り当てクラスを変えられるようにもなっています。配置直後は三斜図形のクラスを割り当てるようになっているので、ポップアップからクラスを変更することができます。ここから新しいクラスを作成することも可能です。

データパレット

あとは「敷地の三斜求積」コマンドを実行した時に、この三斜図形で切っていくようにすれば完成です。この辺りは結構面倒な気がしますが、年明けに再開することにします。

皆さん、今年一年BIMlogにお付き合いいただきありがとうございました。
来年も張り切っていきたいと思いますので、ご支援よろしくお願いします。
それでは良いお年を!