Architect解説講座

第5回「壁とスラブの取り合い」

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この記事は【2013年11月13日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

5.1.4 スラブスタイルの編集

前のステップで開いたスラブスタイルの設定ダイアログで、各構成要素のオフセットを変更して、壁との取り合いを設定しましょう。

1. スラブスタイルの設定ダイアログの情報タブにある構成要素一覧を見ます。

2. 各構成要素を選択し、編集ボタンをクリックするとスラブ 構成要素の属性ダイアログが表示されます。

スラブ 構成要素の属性ダイアログ

3. 辺(境界)オフセット自動の項目を、それぞれ以下のように設定します。

辺オフセットの設定

 

  • フローリング
    • 内側構成要素の外側
  • 遮音シート
    • 内側構成要素の外側
  • ベースボード
    • 内側構成要素の外側
  • 防振アジャスター
    • 壁コアの内側
  • コンクリート増し打ち
    • 壁コアの内側
  • コンクリート躯体
    • 壁コアの内側
  • 軽鉄下地
    • 壁コアの内側
  • 石膏ボード
    • 内側構成要素の外側
  • クロス
    • 壁の内側

4. すべての構成要素の設定が終了すると、以下のようになります。

辺オフセットの設定後

5. スラブスタイルの設定ダイアログで OK ボタンをクリックします。スラブの置き換えダイアログが表示されます。

スラブの置き換えダイアログ

6. ダイアログ内の各パラメータの説明は以下の通りです。

  • 置き換え:変更したいスラブスタイルを選択します。
  • 高さを置換える:置換えるスラブスタイルに設定されている高さを使用します。
  • クラスを置換える:置換えるスラブスタイルに設定されているクラスを使用します。
  • テクスチャを置換える:置換えるスラブスタイルに設定されているテクスチャを使用します。

7. すべてのチェックが選択されていることを確認し、OK ボタンをクリックします。

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