Architect解説講座

第1回「ストーリ」

ArchitectDesigner

この記事は【2013年8月20日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

1.2.5 屋根のストーリ作成

屋根のストーリ作成にはいくつか方法があります。

  • 屋根のストーリに屋根のストーリレイヤを作成
  • 屋根のストーリにスラブのストーリレイヤを作成

前者は切妻屋根や片流れ屋根などの傾斜屋根を作成する際に、後者は陸屋根を作成する際に利用すると便利かと思います。ただ、これは決められたものではないため、お使いいただく中で使いやすい方を選択することができます。
ここでは、陸屋根を想定して「スラブ」ストーリレイヤを作成してみたいと思います。

1. 新規ボタンをクリックします。新規ストーリダイアログが表示されます。

新規ストーリダイアログ

2. 各種パラメータを以下のように設定し、OK ボタンをクリックします。

  • 名前:「屋根」
  • レイヤ名:「後記号」「RF」
  • ストーリの高さ:「6500」
  • 作成するレイヤ:「スラブ-RF」

新規ストーリダイアログ

3. 「RF」という名前のストーリが作成され、オーガナイザダイアログ内の右側にプレビューが表示されます。

オーガナイザダイアログ

4. すべてのストーリを作成したので、オーガナイザダイアログの OK ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

この機能を利用できる製品

Architect

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“第1回「ストーリ」” への2件の返信

    1. hfukuyamaさん、

      現在は、音声なしのムービーを掲載しています。
      できるだけ、動きでご理解いただけるような内容にしていますが、
      ご要望が多ければ音声付きのムービーも検討したいと思います。

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